中医学とは?
中医学をおすすめする理由
中医学(中国伝統医学)は『バランス医学』と言われます。
中医学では陰陽・五臓・気血水のバランスを重視します。それらのバランスを崩したり、どれかの過不足や滞りがあると、身体に不調があらわれます。
中医学では『弁証論治』という方法を用いて、その方の陰陽・五臓・気血水などのバランスを総合的にみて、体質を見極め漢方薬を選びます。
そのため中医学は、一人ひとりに合わせる『オーダーメイド医学』と言われます。
よく観察し、不足しているもの(正気)を補い、余分なもの(邪気)を取りのぞくようにします。
そうして、陰陽・五臓・気血水のバランスが調うことによって、お悩みの症状はもちろん、体調全体がよくなります。
また、漢方薬を服用することによって、病気をぶり返さないように体質改善することや、未病を防ぐことができます。
高齢化社会による医療費の高騰が問題視され、今後どのような政策に変化していくかもわかりません。自分で自分の健康を守る「セルフメディケーション」にも中医学・漢方薬の寄与は大きいと考えます。
西洋医学(現代医学)と中医学の違い
西洋医学は「病気」を治し、中医学は「人」を治す、と言われます。
中医学は病名に対する治療ではなく、体質に対してお薬をお出しします。 病名は同じでも体質が違えばお薬も異なります。性別、季節や環境によっても影響されます。逆にいうと「万人に効く漢方薬」はありません。
西洋医学と中医学どちらが良い、ということではなく、両方の「良いとこどり」をすれば良いのです。それを「中西医結合」という言い方をします。
画像やデータではあらわすことが困難な中医学ですが、本物だからこそ、何千年も前から変わらず存続しています。
- 病気ではないが、なんとなく不調(疲れやすい、ストレスなど)
- 症状があるのに病院では「異常なし」「原因不明」
- 病名を診断されたが、有効な治療法・薬がない(がん、婦人科系疾患など)
- 西洋薬が体に合わない
- いろんな症状が一度にあって複雑な状態
- 病院の治療と合わせて、少しでも元気で楽にいたい
- 健康を維持して元気に歳を重ねていきたい
- 美容やアンチエイジングによい漢方を飲みたい
- 妊活(多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、着床障害、習慣性流産など)
→不妊相談へ - 更年期障害、婦人科疾患(生理痛、生理不順、子宮筋腫など)
- 美容・アンチエイジング
- 皮膚病(アトピー・ニキビ・じんましんなど)
- 花粉症、アレルギー疾患
- 自律神経系(起立性調節障害、うつ、パニック障害など)
- がん、免疫疾患(甲状腺疾患など)
- その他(高血圧、腎臓病など)
ご予約・お問い合わせ
体質や症状を伺って、お薬をお出しするまでに1時間ほどお時間を頂戴します。
ご相談は予約優先にさせていただいております。
事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
お電話でもご予約承ります。
※営業時間外でもご予約可能な場合がございます。お気軽にお問い合わせください。